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ひとの居場所をつくる: ランドスケープ・デザイナー 田瀬理夫さんの話をつうじて (単行本)

これまでは、資本主義、お金、都市化、
の良い面を享受してきた。
しかし、社会全体で稼ぐ力が低下していて、
上記の悪い面が顕在化しつつある。
物事の評価軸をお金だけに求める事の苦しさに、
社会が気付きつつある。
もう日本人は、お金だけでは幸せになれないことに、
気づいてしまったのか。

物事の多様な評価軸を創れるか否かが課題。
成功すれば、成熟した社会、
子どもっぽくない社会になりつつある、
ということだろうか。

どこが変わり目だったんだろうか。
バブル崩壊、阪神淡路大震災、アジア通貨危機、
リーマンショック、東日本大震災。
少しずつ着実に潮目が変わってきたのか。
明後日の方向を目指して沈んで行く政治が滑稽。