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昨年末から、長期出張で西の方に来ている。
どうやら、このまま居座りそうな流れ。
しかし、離れてみて、ようやく気づいたが、
新規探索をやる組織の仕組みが小学校とまるで同じなのである。
しかも先生が市場の専門家でもなければ、
技術の専門家でもない。社内政治の専門家だ。
そして、皆さん、何の疑問も持たないふりをして、
先生の言うことに、はいはいと従っている。
先生の言うことに疑問を呈する人、先生よりもよい結果を出す人は、
先生に素行不良と目を付けられる。
つまり技術の専門家は闇に葬られる。
フラットに討論出来る人もほとんどいない。
学会発表出来るレベルもない。
なるほど、これでは、外から相手にされない訳だ。
理由はどうであれ、とりあえず脱獄になってるかな?
- 作者: 堤未果
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2013/06/28
- メディア: 新書
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就職するときに、国家よりも企業が強くなると思ったので、
公務員は止めといた。が、まさか企業と国家が一体化するとは…
かなり厳しい世の中になるのではないか。
国民という概念よりも、消費者という概念の方が強くなるのか。
いち国民がネットで何を言っても政治は全く変わらないが、
いち消費者が食品の欠陥をネットにupするだけで、
これだけの騒ぎになるのだから。
それにしても人間がバカになっていないか?