20140428
MU2435 Chengdu → Jiuzhaigou
成都から九寨溝へ飛行機で移動。


手持ちの人民元が200元くらいしかなく、
空港で両替を探すも、早朝のためいずれも開店前。
やばし。
両替商を探していたら時間が無くなってしまい、
しかも、手荷物検査が国際線並みのセキュリティで長蛇の列。
出発15分前の搭乗締切にギリギリセーフでなんとか搭乗。
隣でやっていた西部(チベットなど)向けの手荷物検査だと、
間に合わなかったかもしれない。


飛行機に乗っていた時間はだいたい30分くらい。
でも、成都から完全に雪山をひと山越えて九寨溝黄龍という感じ。
空港降りたら、早朝というのもあって、気温が体感10℃くらいしかない。
空港でダウンジャケットのレンタルもやっていて盛況だった。


空港出口で、九寨溝行きバスチケット(45元)買うも、どのバスかわからず。
聞いてまわったら、若い運転手のお兄さんが、
バスがブーンって来るからここで待ってろ的なジェスチャーでアドバイス
やっぱり親切な人がいる。四川良いとこ。
待ってると確かに10人乗りくらいのバンが来て運転手に、
チケット見せると向こうのに乗れ的なコメント。
そっちに乗っていると、今度はやっぱりあっちに乗れと。
たまたま1席空いていたから乗せてくれた感じで、
中国人優先でした。
確かに外人はタクシー乗れよって思いますわね。
手持ちの人民元が、これで150元。
ガイドブックによると、九寨溝から成都へのバス代が123元なので、
ぎりぎりか。常に両替のことが頭をよぎる。


空港から九寨溝までは、山道下り坂。
ノロノロトラックも多く、反対車線にはみ出て追い越し。
結構ひやひやな感じもしなくないが…と思っていたら、
事故直後の現場にめぐり合い。
大型バスと乗用車の正面衝突。大型バスが2台並んで止まっていたので、
大型バスが追い越しミスったっぽい。
やっぱり事故るわなぁ。


バンの終点が、九寨溝の端で、タクシー運ちゃんに話しかけられるも、
手持ちの人民元が少ないのでごめんなさい。
あとからネットでみると、そこから市街地までのタクシー代込みの
バス代だったらしい。ちょっと残念。
ホテルまで4,5km徒歩移動。


ホテルのチェックインで、両替可能かどうか聞いてみるもNG。
一応四つ星なのになぁ。残念。
その後、ATMでキャッシングできるかトライするもNG。
海外キャッシングは事前申込が必要で、年収審査とかあるらしい。
知らん。確かに以前イスラエルでも出来なかったし、デジャブ。
次回は何とかしよう。


仕方なくホテルからさらに、4,5km徒歩移動して、中国建設銀行へ。
表にExchangeっておもいっきり書いてあるのに、
おばちゃんは即NO。あー、やばい。


最後の最後、外資系5つ星のシェラトンへ泣き込み。
フロントのお兄さんに説明したら、宿泊客じゃないとダメとのこと。
仕方なくクレジットで本日の宿泊を決済してくださいとお願い。
宿泊料が660元で、デポジット込み1500元とのこと。
じゃあ、今チェックインして、即チェックアウトしたいと交渉したら、
何やらマネージャーっぽい人に内線電話で説明してくれて、
結局、宿泊無しで、両替OKになった。
謝々を連発し、感謝。本当に、頭があがらないし、
行き当たりばったりだとこうなってしまう。あかんなぁ。
でも、やっぱりこういう時は、外資系高級ホテルなのか。
成都の空港よりも、手数料がない分、レートも良かった。
信じられないが、本当にすごい。
シェラトンのおかげで命拾い。



道路脇のヤギ

九寨溝からの流れが合流する地点。川の色が違いすぎる。

それほど辛くない。山椒は効いている。