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「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクション」より
Guess What? Hardcore Contemporary Art's Truly a World Treasure:Selected Works from YAGEO Foundation
「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展」、開催中 (1/3)|アート|Excite ism(エキサイトイズム)
幾つか良いなぁと思う展示物があって、1番良かったのはファッションショーの写真。単に撮影した写真では無くて、被写体を切り抜いて貼り付けた合成写真である。
アンドレアス・グルスキー《V&R》2011年 ヤゲオ財団蔵
©Andreas Gursky / Courtesy Sprüth Magers Berlin London / JASPAR, Tokyo, 2014 E0987 2点を展示。国立新美術館・国立国際美術館での個展は記憶に新しいですが、ヴィクター&ロルフの フ ァ ッ シ ョ ン シ ョ ー を 撮 影 し た《 V & R 》は 小 さ な サ イ ズ で し た 。本 展 で は 、圧 巻 の フ ル サ イ ズ
(250.3×508.3cm)を展示!もう一点、《メー・デーIV》もフルサイズで出品されます。
東京国立近代美術館は常設展も圧巻だった。
藤田嗣治のアッツ島玉砕とか。
太平洋戦争直前の1938年頃から終戦直前までの絵画に、
陰鬱な影が忍び寄っていて、戦争が与える影響の大きさを感じる。
その後、BlueNoteで矢野顕子。
Will Lee の声が良過ぎて衝撃を受けた。
相変わらず物品の宣伝販売がオモシロくて、
Will Lee との掛け合いでは、ちょっとしたTV Shopping的な展開に。
何だかよくわからないが、
海外旅行とBlueNoteは、本当に夢のような感覚がある。
夢というか、幻というか。
確かに、そこに行ったという記録は、
データに残っているのだが、
何だかふわふわとしていて実感がない。
やっぱりある程度、苦労しないと、
実感は得られないのかもしれない。