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直近、読んだ本で面白いもの。
- 作者: 孫崎享
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2012/07/24
- メディア: 単行本
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- 作者: 中野剛志
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2012/11/30
- メディア: 新書
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- 作者: 谷崎潤一郎
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1983/01/10
- メディア: 文庫
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谷崎というオッサン恐るべし。
出てくる4姉妹の思想?が封建主義→自由主義という順になっているように感じる。
4姉妹の結末もいろいろと考えさせられる。
なにより夙川、蘆屋といった神戸の華やかな人、文化が良い感じ。
長女:見合い結婚、子供が多い、生活に余裕が無い
次女:見合い結婚、子供一人、生活に余裕あり
三女:独身30over、見合い結婚の縁に恵まれない
四女:独身、三女が結婚しないので順番待ち、自由恋愛しまくり未婚で妊娠など
- 作者: ハル・ビュエル,ナショナルジオグラフィック,河野純治
- 出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社
- 発売日: 2011/12/15
- メディア: 単行本
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自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)
- 作者: 岡本太郎
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 1993/08/01
- メディア: 文庫
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彼も日本の封建主義が大嫌いだったようだ。
- 作者: 小室直樹
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2000/07/01
- メディア: 単行本
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でもキリスト教の予定説にも惹かれてしまう。
http://d.hatena.ne.jp/yuhka-uno/20121230/1356846976
この記事などを見ていると、日本人の宗教について考えさせられる。
日本人は、儒教の影響を強く受けているらしい。
中国と韓国もそうであるかもしれない。
「目上の者を敬いなさい」
「先輩の言うことは絶対だ」
封建的であり、自由主義、民主主義からは程遠いと思う。
日本人の民主主義というのは、カタチだけ導入しているにすぎない。
封建的であること、これらが日本人の宗教なのだと思う。
人は、宗教を否定されると怒り出す。
啓典宗教の信者に対して、神を否定すると怒り出す。
宗教というのは本質であり、人を怒らせるものかもしれない。
直近でも酒の席で田舎の叔父に、封建主義を否定すべく
カラマーゾフの兄弟(父親殺し、皇帝暗殺)の話しをしたら怒ってしまった。
同じ話を会社の同期にしても良い反応はなかった。
日本人で「父親を殺す」などという発想はなかなか出てこないように思う。
やはり封建的であること、これらが日本人の宗教なのだと思う。
ただ組織によっては、封建主義の方がうまくいくようにも見える。
ここらへんは難しい。
それにしても、買ったものの読んでない本が十冊以上転がっている。
どうしたものか。